地価帖

公示地価とは

地価公示は、標準地の1㎡あたりの価格を公示する制度です。2026年1月1日の地価公示で、住宅地の全国の中央値は74,400円(17,890地点、坪換算は245,950円)、商業地は136,000円(6,509地点、坪換算は449,587円)です。住宅地と商業地は平均していません。

価格の時点は2026年1月1日です。制度の説明は2026年10月2日に、国土交通省の地価公示のページで確かめました。

住宅地の中央値
74,400円
2026年1月1日・17,890地点・坪換算245,950円
商業地の中央値
136,000円
2026年1月1日・6,509地点・坪換算449,587円
商業地の方が、住宅地より高い2026年1月1日の地価公示。全国の標準地の㎡単価の中央値です。
住宅地74,400円
商業地136,000円

国土数値情報(地価公示データ)を加工。二つの用途は平均していません。棒は0円からです。

土地鑑定委員会が、1月1日の価格を公示する

価格を公示するのは国土交通省土地鑑定委員会です。対象は標準地で、時点は毎年1月1日、公示の時期は3月だと、国土交通省の地価公示のページに書かれています(2026年10月2日に確認)。同ページは、目的を「適正な地価の形成に寄与するため」としています。

「公示価格」という語は、この公示された価格を指して使われています。2026年10月2日に確認した住まいとお金の知恵袋の解説は、題名を「公示価格とは」とし、説明文で公示地価と並べています。国土交通省のページの見出しは「地価公示」です。条文は地価公示法です。

標準地は、その市区町村の土地を無作為に選んだものではありません。このサイトは、公開されている地点の価格を市区町村でまとめています。鑑定の手順や、個別の土地の価格の決め方は説明しません。

市区町村の調べ方

市区町村の名前が分かっていれば、ここからそのページを開けます。政令市は区のページに価格があり、市のページは区の一覧です。

  1. 上の欄に市区町村名を入れて、「表示する」を押します。
  2. 開いたページで、住宅地と商業地の中央値を別々に読みます。二つの平均は載せていません。
  3. 所在ごとの標準地は、同じページの地点の表にあります。地点が1つのときの中央値は、その市区町村の土地全体の価格ではありません。
  4. 隣の市区町村との位置は、公示地価の地図で見ます。色は、住宅地か商業地のどちらか一方です。

地点を地図上で探す公式の画面は、不動産情報ライブラリの地価公示・都道府県地価調査の検索です。このサイトの地図は、市区町村の中央値を塗った図で、公式の画面そのものではありません。

都道府県から入るときは、トップの表です。高い市区町村は公示地価のランキング、2016年からの年次は公示地価の推移です。

基準地価との違い

基準地価は、都道府県地価調査の価格です。時点は2026年7月1日で、地点も公示とは別です。下の表で、公示と基準地価の中央値を引き算しても、1月から7月の変化にはなりません。都道府県ごとの表は基準地価です。

2026年の全国。住宅地と商業地は別。公示と基準地価も別の地点です。
項目地価公示基準地価
時点2026年1月1日2026年7月1日
住宅地の地点17,89014,707
住宅地の中央値74,400円33,900円
住宅地の坪換算245,950円112,066円
商業地の地点6,5095,301
商業地の中央値136,000円78,200円
商業地の坪換算449,587円258,512円

坪換算は、その中央値に400/121を掛け、円未満を四捨五入した値です。地価公示が公表している単位は㎡です。工業地と林地は、この表の地点数に入れていません。

このサイトに無い価格

相続税の路線価、固定資産税評価額、売り出し中の価格は載せていません。公示地価との倍率も計算していません。取引価格情報は、市区町村のページで年ごとの件数と中央値を出しています。指定流通機構の成約価格や、実勢価格とは呼ばないでください。公示の住宅地と、宅地(土地)の取引を引き算した乖離率も出していません。

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